まちと日記

25歳女が日々考える

最近のできごと

就職先が見つかり2週間ほど前から働き始めました。

といっても正社員ではなく月の労働日数が決まっている契約社員ですが…

 

決めた理由としては2つあって、一つは自分の好きなことややりたいことに近い業務内容だったこと。もう一つは今年度の公務員試験を受けることを決めたので勉強にあてるため少ない勤務日数が丁度よかったこと。4月に受験を決めたので準備期間が半年もなくギリギリだが、やるときめたので必死に勉強している。

 

想定外だったのが仕事の疲れ。勤務日も基本定時上がりなので勉強時間を確保できると考えていたがこれがうまくいかない。通勤時間が往復2時間弱のせいか、立ち仕事なのが体力的にきついのか、新しい職場、人間関係に気疲れしているのかこの2週間帰宅すると疲労感がすさまじい。家事や身の回りのことを済ますと22時くらいでもう眠くなってしまっている。

 

朝少し早く起きて1問でもいいから数的処理を解くようにしたり、暗記系の日本史、世界史、地理などAmazonオーディオで通勤時間に聞くようにしたりとなんとかかんとかやっている。5月末にある自治体の試験日が予定されているのでそれまでにある程度の形は作っておきたい。本命の自治体は試験日がまだ発表されていないが例年通りだと5カ月切ってるのでコツコツ進めていきたい。

 

ここに至るまで就活で軽い欝気味になったのでこのあたりのことを記録として記事にしたいなと思っている。

喪女とマッチングアプリ

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人に告白したことも、されたこともない正真正銘の喪女である。

顔もよくない、体形は小太り、似ている動物は熊といわれる人間がはじめてマッチングアプリを使用してみた。始めようと思った理由はいくつかある。

 

  • 恋愛ができる人間か確認したくなった
  • 無職で自己肯定感が低いので誰かと話したかった
  • 普通に趣味の話ができる人が欲しい

 

 今回使ったのは「Pairs(ペアーズ)」。Pairs(ペアーズ) - 恋活・婚活マッチングアプリ

使用者も多いので田舎でもマッチングできそう、結婚まではいかないカジュアルな関係を求める人が多いと聞いてこのアプリに決定。

 

最初の難関、プロフィール写真

まず最初にプロフィールを設定しなければならないのだが、この時点で躓いてしまった。喪女なので自撮りがないのだ。好きでもない自分の顔をなんでわざわざ撮らなきゃいけねーんだよの精神があるので、旅行に行っても風景写真がほとんど、数少ない友達に取ってもらった写真はちょけたポーズか表情のものしかない。

 

困ったが小中と陰の人間だったので同級生にマッチングアプリ使ってると知られたくないので顔出しなしに決定。まともなポーズの背後からの全身写真で登録。こんなんで釣れるわけないよな~と思ってたらぼちぼち反応があるので驚き。誰でもいいのか。

 

余談だが、ちょっとみてみたけどやはり中学の同級生がいた!同じ町の同じ地区でお互いの家も知ってるレベルの人間がいてびびる。ばれてないことを祈るしかない…

 

メッセージのやり取りがつらい

自分がオタクなので趣味が合いそう、かつおとなしそうな印象の2人の人間とメッセージを交わすことにした。一人は同い年、一人は3つ年上だ。自分の容姿を過信してないので同じくらいの容姿、立ち位置っぽい人にした、会ってがっかりされたくないので…

 

友達とすらLINEも普段ろくにやらないタイプなのでこれがかなりの苦行だった。探り合いの中身のない会話を続けるのはきつい。経験談を見るともっと多くの人と掛け持ちして会話している人もいて尊敬するな…

 

初対面

1週間ほど経ってついにそのうちの一人と直接会うことになった。

今の季節、お花見はいい口実になったと思う。食事回避できるし一通り見終わって解散できるし、人通りも多いとこなので安心できる。

 

日が落ちてからだったので顔がわからない、しかもマスクをしているので顔の印象はあまりない。視線が全く合わないのが気になった。自分の容姿にがっかりしたのか初対面で緊張しているのかわからないがびっくりするくらい盛り上がらなかった。

 

お互いの趣味や好きな漫画について話しながら30分くらい桜並木をぶらぶらした後、ラインを交換して解散となった。相手は食事に行きたそうだったがやんわり断ってしまった。食事をしながら会話がはずむ光景が想像できなかったので申し訳ない。

 

今後

ライン交換したが連絡はその後とってない。ファーストインプレッション的にまあそ~なるよな~~いい人に巡り合えることを祈っています。

 

もう一人の男性とはメッセージは続いている。お互いまめに連絡を取るタイプではないのが幸いして1~2日に一回返信するくらいの関係だがまだ気が楽だ。

 

喪女の自分が試してみたけど案外簡単に会えてしまったのが驚きだ。顔もさらしておらず、残念な体系がもろばれな写真でも反応があるというのに救いを感じた。(もちろん高望みすればつらい結果が待ってたと思うが…)


恋愛したいと思えたかというのはまったくなかった、話が合う男友達ができたらいいなくらいのモチベーションでやっていこうかな。こんな意識低い奴が混じっていて申し訳ないがぼちぼち続けてみたいと思う。

田舎の求人のひどさ

求職活動をしているのだが、なかなか思うようにいかない。コロナ禍のせいか自分の経歴のせいかうまくいかないとつらくなってくるが、それでもお金がないと何も始まらないので歯を食いしばって職を探している。

そこまではいいが求人票を見てると文句しか出てこない、贅沢言える立場じゃないだろ!って言われそうだがそれでも求人サイト見てると絶望しかない。どこにもぶつける場所がないのでこのブログで不平不満を記しておこう。

休みが少ない!

標準が105日、週休2日制。平気で年間休日が100日未満の求人を載せている。96日、88日がごろごろ転がっているハローワークの求人一覧を見ているとおかしくなりそうだ。世間一般に言われている年間休日127日なんて夢のまた夢、田舎の中小企業の嫌な現実を見せつけられる。

給料が低い!!

休みが少ないくせに給料も低いのだ。給料が高いが休みが少ない、給料が安いが休みが多い、プラスとマイナスの条件ならまだ納得できるが、マイナスとマイナスで募集するってどういうことだよ!それでも働きたい方はいるし応募者が来るので、条件が良くなることはないのだろう…悲しい。

職種の選択肢がない!!!

基本的に介護か販売か現場作業員かくらいしかない。私の住む町は一応観光が売りの地方都市のおかげで接客業は多い。でもいつみても求人サイトに掲載されているってことはそれだけ人の入れ替わりが激しいのだ。観光客には優しいが地元で暮らし働く人には優しくない。

 

 

こういうことを周りに言うとそんなもんでしょ、高望みなんじゃないと暗に言われるのもつらい。就活でだいぶメンタルがやられてきた。早くお金を稼いで楽になりたい…

エヴァンゲリオンを初めて鑑賞した

2021年3月8日、シン・エヴァンゲリオンが公開し世間(主にTwitter)はエヴァの話題であふれている。オタクを自称しているが今まできちんと見たことがなかったので周りのオタクたちが興奮し、感想を共有している今の状況が羨ましくて仕方ない。

そこでTVシリーズ全26話と『劇場版Air/まごころを、君に』をちびちび鑑賞してようやく見終わった。思ったことをつらつら記しておこう。次は新劇場版3作を見て映画館に早く行きたい。

後発の作品に与えた影響のでかさ

今まで触れてきた漫画の中でエヴァのパロやオマージュがどれだけ為されてきたのか身にしみてわかった。碇ゲンドウのポーズやゼーレの板が並んだ会議風景…あれもこれもエヴァだったのか!!とひとりでアハ体験をしてすっきりできた。当時のオタクの常識だったんだろうか…インターネットが普及し始めたころだから当時のオタクたちの考察が探せばあるんだろうな、読んでみたいな。

25話、26話の衝撃

これをリアルタイムで見てた人はなにを思ったんだろう。前半の明るい雰囲気が嘘みたいに後半陰鬱になってくのが見てて不安だった。特にラスト2話はかなり斬新で困惑した。シンジくんが補完計画の中で自分という個をほかの人の中から見つけられたよ!良かったね!おめでとう!ってことでいいのか?

今のコンテンツはわかりやすさが最優先。状況説明が多いし心情描写も細かく丁寧、分かりやすさが悪いとは言わないが余白がないとなんとなく落ち着かずむずむずする。だからこそエヴァの説明のなさが新鮮で楽しい。自分の考えを形にして、相手に披露し話し合う。そういうオタク文化の名残を感じることができたのは収穫だった。

三馬鹿トリオ

主人公シンジくんは作中で様々な人物と複雑な関係性を結んでいく。その中で私がとくに好きなのは鈴原トウジ相田ケンスケの3人の友人関係だ。パイロットとしてのシンジくんの苦悩を知り受け止め、友人となる3人。同性の同年代の友人ができてシンジ君は笑顔が増え、楽しそうに見えるのがうれしい。トウジがエヴァパイロットに選ばれたことで関係は綻び始めるのだけど、そのはかなさが良い。

第4話「雨、逃げ出した後」の家出したシンジがケンスケのテントで一晩を過ごすシーンが特にお気に入り。相手と会話しお互いの事情を知る、エヴァで大事なこと

新劇場版で彼らの出番はあるんだろうか、関係性の深堀がされるのか楽しみだな~

 

25歳の私の決意表明

25歳現在ニートが何かを始めたくて開設しました。

これまでの人生を振り返ると自分の嫌なところしか思い出せない。大学卒業時に仕事が決まらず非正規雇用につき、正社員になりたくて二年間勤めて退職して、簿記2級をとったりして1年経過。面接官に自分の経歴を一蹴されてメンタル崩壊。流されて何とかなるだろと漫然と生きてきたツケがここにきて噴出した。自分のダメさに絶望して号泣して落ち着いてなんとか今日生きてます。

 

そんな現状で友人もあまりおらず自分の中の感情を誰かに伝えたいと思ってブログ開設を思いつきました。映画や読書の記録、趣味のイラストの練習過程、日々の生活や自分について思いつくままに書き続けていきたいな、いや続けていきます。