まちと日記

25歳女が日々考える

喪女とマッチングアプリ

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人に告白したことも、されたこともない正真正銘の喪女である。

顔もよくない、体形は小太り、似ている動物は熊といわれる人間がはじめてマッチングアプリを使用してみた。始めようと思った理由はいくつかある。

 

  • 恋愛ができる人間か確認したくなった
  • 無職で自己肯定感が低いので誰かと話したかった
  • 普通に趣味の話ができる人が欲しい

 

 今回使ったのは「Pairs(ペアーズ)」。Pairs(ペアーズ) - 恋活・婚活マッチングアプリ

使用者も多いので田舎でもマッチングできそう、結婚まではいかないカジュアルな関係を求める人が多いと聞いてこのアプリに決定。

 

最初の難関、プロフィール写真

まず最初にプロフィールを設定しなければならないのだが、この時点で躓いてしまった。喪女なので自撮りがないのだ。好きでもない自分の顔をなんでわざわざ撮らなきゃいけねーんだよの精神があるので、旅行に行っても風景写真がほとんど、数少ない友達に取ってもらった写真はちょけたポーズか表情のものしかない。

 

困ったが小中と陰の人間だったので同級生にマッチングアプリ使ってると知られたくないので顔出しなしに決定。まともなポーズの背後からの全身写真で登録。こんなんで釣れるわけないよな~と思ってたらぼちぼち反応があるので驚き。誰でもいいのか。

 

余談だが、ちょっとみてみたけどやはり中学の同級生がいた!同じ町の同じ地区でお互いの家も知ってるレベルの人間がいてびびる。ばれてないことを祈るしかない…

 

メッセージのやり取りがつらい

自分がオタクなので趣味が合いそう、かつおとなしそうな印象の2人の人間とメッセージを交わすことにした。一人は同い年、一人は3つ年上だ。自分の容姿を過信してないので同じくらいの容姿、立ち位置っぽい人にした、会ってがっかりされたくないので…

 

友達とすらLINEも普段ろくにやらないタイプなのでこれがかなりの苦行だった。探り合いの中身のない会話を続けるのはきつい。経験談を見るともっと多くの人と掛け持ちして会話している人もいて尊敬するな…

 

初対面

1週間ほど経ってついにそのうちの一人と直接会うことになった。

今の季節、お花見はいい口実になったと思う。食事回避できるし一通り見終わって解散できるし、人通りも多いとこなので安心できる。

 

日が落ちてからだったので顔がわからない、しかもマスクをしているので顔の印象はあまりない。視線が全く合わないのが気になった。自分の容姿にがっかりしたのか初対面で緊張しているのかわからないがびっくりするくらい盛り上がらなかった。

 

お互いの趣味や好きな漫画について話しながら30分くらい桜並木をぶらぶらした後、ラインを交換して解散となった。相手は食事に行きたそうだったがやんわり断ってしまった。食事をしながら会話がはずむ光景が想像できなかったので申し訳ない。

 

今後

ライン交換したが連絡はその後とってない。ファーストインプレッション的にまあそ~なるよな~~いい人に巡り合えることを祈っています。

 

もう一人の男性とはメッセージは続いている。お互いまめに連絡を取るタイプではないのが幸いして1~2日に一回返信するくらいの関係だがまだ気が楽だ。

 

喪女の自分が試してみたけど案外簡単に会えてしまったのが驚きだ。顔もさらしておらず、残念な体系がもろばれな写真でも反応があるというのに救いを感じた。(もちろん高望みすればつらい結果が待ってたと思うが…)


恋愛したいと思えたかというのはまったくなかった、話が合う男友達ができたらいいなくらいのモチベーションでやっていこうかな。こんな意識低い奴が混じっていて申し訳ないがぼちぼち続けてみたいと思う。